富山ハイキングクラブ (会企画)
丸黒山
2014年10月18日(土) 晴れ
<参加者と役割> 計11名
@ L北村 (車1)
A 藤原(俊)(医薬品)
B 橘川 (感想)
C 尾畑 (車2)
D 大杉(朝)(会計1)
E 大杉(紀)(会計2)
F 波間 (記録)
G 越野 (車3)
H 田村 (写真)
I 廣野 (SP)
J 新井
<コースタイム>
事務所発6:05→「国立乗鞍青少年交流の家P」8:45着〜9:00発→標高1671mコブ休み10:30→枯松平小屋10:55→ガンバル坂始11:05〜
ガンバル坂終(白山見晴台)11:15→根性坂始11:25〜11:50根性坂終→池見晴台通過12:15→山頂着12:17昼食〜山頂発13:15→
根性坂始13:45〜根性坂終(白山見晴台)14:00→ガンバル坂終14:20→枯松平小屋(山腹廻りの旧道へ)14:25→新道旧道合流点14:50→
日影平山分岐15:20→日影平山登り口通過15:25→交流の家P着15:50〜16:05発(温泉へ)→17:05四十八滝温泉着〜18:00温泉発→19:50事務所着
<感想>
今日は絶好の登山日和となる。事務所より車3台にて、国立乗鞍青少年交流の家に向かう。
準備をすませ交流の家玄関の左側の小道を登ると、よく整備された林道が日影峠まで続く。
落ち葉の踏む足音が心地よく響き、皆との楽しい会話、ブナの黄葉、カラマツの黄金色、
見上げた青い空に光り輝いている。やがてブナの大木のあるブナの木平に着く。
笠ヶ岳、槍ヶ岳がよく見えました。
急斜面に作られた階段をハアー、ハアー、いいながら一歩ずつゆっくりと登ったり下ったりしながら進む。
白樺広場の平らな道を行くと、テラスの付いた立派な枯松平休憩舎に着いた。ここから少し平坦な道と
なり少々安堵したのも束の間、ダケカンバの林を過ぎると急な階段、木の幹に「ガンバル坂」と書かれている。
頑張って登るしかない。登りきると白山見晴台です。白く輝く白山に感激!そのまま先に進むと今度は
「根性坂」と書かれた急階段、上を見ると気が遠くなりそう。登っても、登っても長い急な坂、息がはずむ。
かなりへばります。まわりの景色を見る余裕もなく本当に根性だけで登る。尾根道にでると、コメツガや
オオシラビソの木々の間から乗鞍岳の稜線が見えだし、「もうすぐ着くよ」の声に励まされ、
やっとのおもいで「案内板60/60」丸黒山の山頂に着く。360度の展望。小さい祠がある広い山頂からは、
乗鞍岳をはじめ白山、黒部五郎岳、穂高連峰の稜線、その先には槍ヶ岳、なんと素晴らしい光景でしょう。
辛かったがやはり頑張ってよかった。あんなに苦労して登った坂も下りは早い。
今日の山行はアップダウンが激しく皆に励まされてやっと登れました。でも本当に楽しかった。
@国立乗鞍青少年交流の家 A笠ケ岳槍ヶ岳を望む
B日影峠 C枯松平休憩所
Dガンバル坂 E丸黒山山頂
以上