富山ハイキングクラブ (会企画)

 大嵐山 (1,204m) 

 2019年10月20日(日) 曇りのち晴れ

<参加者10名>
 

<コースタイム> 

  富山西IC 7:00 →百合谷P・登山口発 9:35 →百合谷峠 9:45 →大嵐山山頂 10:45 →昼食 11:15~11:45 →百合谷峠12:00 →展望コース→百合谷P・登山口着 12:30 →百合谷P発 13:00 →白峰温泉 総湯 入浴14:00~15:00 →富山西IC着 17:30 
 

       「白虎谷の美人ブナ林に魅了され

 白山眺望と晩秋の紅葉のブナ林、水芭蕉の群生地としても知られ、国の天然記念物の桑島化石壁もあり恐竜の里として有名な大嵐山  (日本百低山より)
                                                                  

  雨上がりの朝、高速を走り白山白峰へ。桑島集落から手取湖を跨ぎ白虎谷(びゃっこだん)林道に入る。標高880MのP(登山口)はキャンプ場で広く水芭蕉の頃は80台で埋まるとか。今日は先陣1台。曇り空だが爽快な空気を吸い込みスタート。進むにつれ黄・橙・赤・茶に染まった葉っぱがチラホラ現れ楽しませてくれる。十字に交差する峠(960M)を右折し(まっすぐ行けば水芭蕉園)白虎谷杉林へ。 若く美しいブナ林(二次林?造林?)が広がる。色づき始めた葉っぱと木肌、凛とそびえ立つ姿は絵画そのもの!風雪に耐えぬき変形した風格のある古木とのコントラストは原生林の美術館。ゆっくり鑑賞し先に進む。網目模様に張った根っこ道~サンカンスギに変わり、落ち葉が織りなす ふかふかな3色のジュータンを踏みしめ、山頂の急登!汗もかき息も上がり爽やかな風にも癒され登頂!山頂は大きなサンカンスギが占領。東側が切り開かれ晴れておれば正面に鳴谷山、その後方に白山の峰々が・・・残念!ガスの中で真っ白でした。
 早々に折り返し、白虎谷のブナ林へ。贅沢なランチタイムとなる。下山途中、後列から大きな叫び声が!滑落?と思いきや、一人じゃ抱えきれないくらいの大きなキノコ(舞茸?)発見!はたして物は何だったのか!?大きなキノコを土産話に白峰温泉総湯で汗を流し楽しい一日でした!台風の影響をあまり受けなかった北陸の地と運転手さんたちに今回も感謝です!(後日、「ねいの里」関係者に確認したところ正真正銘の天然の舞茸でした。おいしく頂きました。) (K.S)
              

大嵐山のむこうに紅葉のショウガ山(1623.5m)


 

森林浴の森のブナ林 紅葉はもう少し先か・・・


白虎谷ブナ林から続く登山道。樹間の先にめざす大嵐山が見える

 

 大嵐山への登山道   

 

   以上