《感想》
・今回の大乗悟山(590m)は八王子の高尾山(599m)と9mしか違わない。しかも山名が慈悲に満ち溢れた名前ではないか 『これは行ってみたい』強い思いに駆られました。当日は割山集落の天湖森に集合し､水芭蕉群生地まで清掃ハイク｡途中の林道は暑くも寒くもなく丁度いい脚こなし運動になりました。再び天湖森Pに戻り車に相乗りして笹津山登山口へ移動。下車後、歩く事15分位でμ波反射板設置山腹に到着。杉林の間からスリットをかけたように富山平野が望めました。更に登ること10分程で笹津山山頂(530m)に着きましたが､ここは藪や雑草が生茂り眺望が望めませんでした。早々に車を置いた場所まで下山し､今度は大乗悟山へチャレンジ。登山道にはササユリ、ヤマボウシ、ウツギの花が咲いていました。登り始めて少しすると植生がコナラやブナが多くなってきました｡ 40分も進むと もう大乗悟山(590m)山頂に到着しました｡雑木や雑草が刈られ綺麗に整備されていました｡ここからの展望は非常に良い｡特筆すべきロケーションだ！山頂の柔らかな吹き戻しの風が、日々の喧騒を忘れさせてくれ､悩みや心配事は大丈夫､ たいした事は無いよと癒されるような不思議な気持ちになる山でした｡ 適度の疲れ､気分転換､景色､風､方位､シナジ－効果の高い山でした｡ 大乗悟山ありがとう｡ （高橋 恭一）（K・T）
・私にとっては、とても久しぶりの登山で、ずっと履いていなかった登山靴で踏むふかふかの山道の感触。普段のアスファルトとは違う感覚に心が嬉しくなりました。足下のごみを探しながら歩き、ふと目線を上げると、下の方に集落の景色が広がっていて、天候も良く清々しい眺めでした。今後山へ行く時は、ごみ袋を持参して、出来る範囲でごみを拾って帰って来ようと思いました。可愛いササユリ達の自然を少しでも守れるようー。 （盛田 郁実）
①ミズバショウ群生地近くまで林道周辺をクリーンハイク
②ミズバショウはすでに終わってしまい草でうっそうとしている
以上