富山ハイキングクラブ　(自主企画)

　白山（2702m）平瀬道コース　<岐阜県白川村、石川県白山市＞

　２０２３年　７月３０日～３１日（日・月） 晴れ

＜参加者８名＞　

＜コースタイム＞　
【30日】　8：00 平瀬登山口を出発 →11：10 大倉山避難小屋着 →14：30　白山室堂センター着 →15：30　おしゃべりタイム →17：50　夕食 →19：30　就寝
【31日】　3：30　各々活動(登頂・ご来光等)開始 →8：00　白山室堂センター下山開始 →11：40 平瀬登山口 着

　＜コメント＞
　・天候は両日とも晴｡特に午前中は快晴で風もなかった。でも日差しは強烈。おまけに熱中症一歩手前の高温多湿で無風でした。それでもさすがに室堂に近づくにつれて気温は下がり、多少過ごしやすくなった気がしました。室堂到着後は、屋外で飲食(アルコール有)おしゃべりタイム。夕食後はご来光に備えて早めに就寝。二日目の早朝は各々ご来光等を堪能後、室堂を全員で下山開始。昼前には無事に平瀬登山口に到着しました。　（Ｎ・Ａ)

《感想》　　　　　　　
・　エメラルドグリーンに輝く白水湖を眼下に登る。日陰はよいが日なたになると直射日光が容赦なく照りつけ、全身から　汗が噴き出す。汗だくになりながら徐々に高度をあげていくと、次第に色とりどりの花々がお出迎えしてくれる。さすが深田久弥が「仰いでも美しく登っても美しい山」と絶賛したという日本百名山。その名にふさわしく、百花繚乱の広大なお花畑に美しい峰々が広がっていた。翌朝は、お天気にも恵まれ、モルゲンロードの雲海のかなたには、紅に染まる北アルプスの峰々が鎮座。槍ヶ岳　御嶽山　乗鞍岳　薬師岳　立山　剱岳まで望ことができた。山頂で神々しいご来光を拝み、宮司さん掛け声の下、登山者一同の万歳三唱には心が洗われるような神聖な気分になり、何もかもが素晴らしかった。無事、下山した時には、自分がまたひとつステップアップできたような気がした。「今度はどこの山に登ろうか」と私の妄想は膨らむばかり…、だれか私を止めて！（笑） 　(Ｙ・Ｈ)
・グッドタイミング！白山は、お花が見事でした～(^^♪ 花・花・花、真っ盛りです。どの花もどの花も可愛いわ。自分も気持ちがね、健康寿命が延びました～。（М・Ｔ）
・7月の白山 噂に違わぬお花畑を楽しむことできました。登りは暑く絞れるほどの汗と段々重くなる足取りを小さな花々が励ましてくれるようでした。登りきったあとビジターセンター前で皆さんと乾杯しおしゃべりしたこと、翌日御来光をみて宮司さんと共に万歳三唱したこと、再び体験したく次は石川県側から登ってみようと思います。（Ｎ・Ｔ）
・白山にて…、風に揺れるクロユリの群れ、ご来光を浴びる人々の歓喜、池めぐりの途中で食べた”ちまき”の美味しさ、すべてが今も鮮やかに思い出されます。白山、アリガトウ!!　（Ｔ）

①平瀬道登山口。


②平瀬道のお花畑 。


③室堂ターミナル前から御前峰を望む。


④ご来光を待つ。


⑤御来光。


⑥お池巡り　振り返ると剣ヶ峰と御前峰。


⑦室堂ターミナルの背後に別山。


⑧下山時　雲海に浮かぶ乗鞍岳と御嶽山。


⑨（右回り）クロユリ　クルマユリ　マルバダケブキ　ハクサンフウロ　オタカラコウ。


⑩シモツケソウ　イブキトラノオ　タカネマツムシソウ　オンタデ　エゾシオガマ


⑪タカネナデシコ　カライトソウ　オオヒョウタンボク　イワオウギ　イワギキョウ


以上