負釣山 （959ｍ） <富山県入善町＞
２０２３年 １１月２６日（日） 晴れ
＜参加者６名＞
＜コースタイム＞
登山口発8：40→休憩9：10→4合目休憩9：53→7合目10：28→北峰山頂11：00 →南峰山頂11：25→北峰山頂11：55（昼食）→山頂発12:25→4合目13：15→登山口着14：05〈解散〉
＜コメント＞
・昨日の荒天と低温で登山口までの路面凍結が心配されたが、さほどでもなかった。
登山口駐車場付近の草むらに若干残雪があり、3合目あたりから本格的な積雪がみられ、軽アイゼン等を装着する。山頂まで徐々に積雪量が増え、北峰山頂は30ｃｍ程で一面の銀世界。しかし、先発登山者数人のおかげでトレースがしっかりついており、難なく足を進めることができた。下山は雪も緩み、傾斜のある雪道は滑りやすく、4合目から下は木の根と落ち葉と残雪でさらに滑りやすかった。この時期の登山は前日の天候の影響も大きく、防寒対策はもちろん軽アイゼン等の持参、早めの冬タイヤ交換が必要である。
《感想》 青空と紅葉と冠雪、冬装備の試運転も上々！
・ 今まで自然の美しさを感じたのは、荒天から回復する過程や回復した直後が多かったと思いますが、今日は前日までの雨模様から回復し、まさにドンピシャ。登山口あたりでは今年最後の紅葉、中腹あたりからは青空と銀嶺の山々、振り返れば黒部扇状地の向こうに青い富山湾、その先には能登半島、と贅沢な景観を楽しむことができました。一方、登山道は落ち葉の上に軽く雪が積もり滑りやすい状態でしたが、慎重に行動し特に問題なく登山口まで戻ることが出来ました。また、個人的には買ったばかりのザックと冬の装備（登山靴、軽アイゼン）での試運転もできました。本当に満足の登山になりました。企画し常に先頭を歩いていただいたリーダーのOさん、一緒に歩いていただいた皆さんに感謝したいと思います。(S・I)
・四季を通じ楽しめる負釣山は過去6回登頂し大好きな山！急激な寒気で雪化粧の負釣山は3合目から徐々に積雪が増し南峰の吹き溜まりは30㎝有余の積雪。葉を落とし木々の隙間から垣間見る紅葉、山頂直下の難所急崖のロープワーク、時間と体力に余裕ありと想定外の南峰への雪上トレッキング！楽しくて楽しくて♪心ブギウギワクワク♪山頂からは劔岳を正面に北アルプスの大パノラマと能登半島から黒部川扇状地のオーシャンビュウー！青空にあったかい日差しを浴び至福のランチタイム。心に残る7回目となった！ ポイント①前日までの荒天に決行の判断や冬装備の追加などＬと参加者の事前の情報共有ができたこと。②根っこ道に落葉、積雪と急登のアップダウンにLの絶妙なペース配分で安全で無理のない歩きができた。(K・S)
①登山口近くの名残の紅葉。
②展望台から後立山方面をのぞむ。
③頂上直下をゆく。積雪３０ｃｍほど。
④負釣山山頂から富山湾をのぞむ。
以上