立山古道 弥陀ヶ原～一ノ谷～天狗平（2300m） <富山市大山町＞
２０２３年 ９月３日（日） 快晴
＜参加者４名＞
＜コースタイム＞
立山駅 発：07:00 →美女平駅 発：07:40 →弥陀ヶ原バス停：08:15 - 08:20 →一ノ谷：09:20 →獅子ヶ鼻・役行者窟：10:10 - 10:20 →天狗の鼻：10:45 →天狗平バス停 着12:30 ＜昼食＞ → 〃 発13:25 →立山駅 着：14:30 ＜解散＞
＜コメント＞
アルペンルート 高原バスほかの乗車券、当日売りだからか、途中下車（弥陀ヶ原で）の場合往復5,470円、帰りの天狗平～弥陀ヶ原バス代（片道）1,100円 計6,570円で意外と割高な感じがする。マイナーな山歩きを希望する向きには利用しにくいルートになっているのか…。
《ひとこと感想》
・ 以前から気になっていた立山古道・修験者の道。長い鎖場の登りは岩が階段状に削られていて、スリルもあり面白かったです。木道は、吹く風も爽やかで、高山植物の花々も色鮮やかでした。イワイチョウも少し黄色く色づいていて、秋が近いことも感じました。Y会長、Mさんとのお喋りも楽しく、良い山行でした。ありがとうございました。（T・G）
・ 数年前に独自に計画するも果たせなかった弥陀ヶ原の立山古道歩きが実現しました。一ノ谷から獅子ヶ鼻への鎖場の登りを密かに楽しみにしていたのですが、写真で見たのよりはるかに険しく、下りは危険な感じでした（リーダーの行程選択に感謝です）。乾いたガキの田もありましたが、それほど暑くはなく、大日連山・立山に加えて剱岳も見えて最高の山歩きでした。 （T・G）
・ 美女平からブナ平まで、ブナの緑（黄葉はまだだいぶ先…）が目に優しくとってもきれい。自然体験のフィールドとして整備された、かっての立山登拝の古道を弥陀ヶ原から一ノ谷へ…鎖場の険しい箇所では優しい皆さんに助けてもらいながら登りました。獅子ヶ鼻平に着いて、やっとホッとしました。でも暑〜い！ナナカマドの赤い実がゆれて、アキアカネのトンボを見たときは嬉しかった。天狗平山荘に着いて、山を見ながらのランチタイムはとっても楽しかった。 （K・M）
・ 体調不良などのため当初7名から4名だけの山行になった。9月になってさすがに多少減ったかなと思える「立山 雄山」への登山客を尻目に人がいないと考えた立山古道（一ノ谷コース）。池塘が点在するガキの田、一ノ谷の鎖場など変化に富んだコースは歩きがいがあった。しかし今年はとにかく暑い！遮るものがない日射が容赦なく降り注ぐ。全行程5.7km、予想を超えて時間がかかってしまったのも仕方がないか～。（I・Y）
①今日はここからスタート。木道わきにチングルマが一株…。
② 弥陀ヶ原台地から鍬崎山をのぞむ。
③弥陀ヶ原木道からのぞむ雄大な大日連山。
④一ノ谷へ向かう登山道に咲くトリカブト。
⑤一ノ谷 全景
.⑥獅子が鼻平から薬師岳が見えた
⑦同じく獅子が鼻平から立山方面をのぞむ。右は立山連山、左は真砂岳（？）
以上